横山さんにQ&A Part 1

横山さんに皆さんから寄せられた質問に答えてもらうコーナー「横山さんにQ&A」というコーナーのPart1です。
Part1 Part2 Part3 Part4 Part5
Q25 一日どのくらい練習するのですか。
A25 演奏会やリハーサルなどがない時は6時間くらい練習するのが 僕にとってベストだと思っています。
Q24 横山さんの弾くフォーレのノクターンは死ぬほど好きです。CDを出す予定はありますか。
A24 フォーレのCDを出す予定は現在のところありません。
ちょうどここにソニークラシカルのプロデューサーがいるので 僕のCDについて彼から回答してもらいます。
「横山さんのCDといえば世界発売になっているショパンのエチュードを はじめ、一番新しいCD[シェールショパン]そしてインターナショナルF.リスト グランプリを受賞した[超絶技巧練習曲集]とどれも質の高い名盤ぞろい.… フォーレを出す予定は今のところありませんが、来年発売のベートーヴェン 全集は横山さんファンなら、必ずそろえて下さいね。 ソニークラシカル、武藤敏樹
Q23 今年6月6日(日)に開かれる大阪音楽大学のオペラハウスでの演奏会を楽しみにしていますが、 なにか特別な思い入れがこのホールにありますか?
A23 オペラハウスは僕がショパンのコンチェルトのCDを録音したホールでそれ以来の 8年ぶりに弾くホールです。ですから、昔を思い出して少し緊張するかもしれません。
Q22 私は、ひとつの曲を仕上げるのに時間がかかりすぎます。
演奏会のために一曲か2曲をじっくり仕上げるのは、とても好きですが、普段、普通のレッスンの時、 5曲も6曲も難しい曲を、いっぺんにやってこいといわれると、とてもこなせません。
ただ弾くのは、できるのですが、その5曲か6曲の曲を納得のいくように仕上げよう と思うと、時間が足りなくて、とてもこなせません。
横山幸雄さんは、どのようにして、学生時代、たくさんの曲を納得のいくまで、早くこなしていったのですか。 教えてください。
A22 たくさんの曲を1度にこなすには、初見の能力の問題と、ソルフェージュ、 ハーモニー、アナリーゼ等の能力が身についていればできると思います。
そして、実際に弾く時は、指の技術的な問題があって頭でえがいた事がすぐできるように指が訓練されていれば理想的です。
あとは、どのくらい集中して練習するかということ。
僕は経験上、1週間で思うように仕上がらなければ、その曲をやるのは 見合わせる方が良いと思います。前述したように、曲をこなすには、たくさんの要素が必要であり ただ時間をかければいいというものではありません。
もちろん個人差はあるわけだけれども、たくさんの良い音楽を聴いて、いろいろな方面から音楽の勉強をしてみて下さい。
Q21 コンサートのときは何を考えて弾いてらっしゃるんですか?
A21 今日も無事、演奏会が終わり、お客さんが喜んでくれたらいいな と考えています。
Q20 音楽事務所に,就職する方法をおしえてください。
A20 まず第一に、音楽事務所に就職するというのは過酷な労働である ため、やめた方がいいといっておきます。
どうしてもというのであれば、直接音楽事務所に問い合わせてみたらどうでしょうか。
Q19 ただいま、ショパンのエチュードOp10−8を練習しています。
どーしてもピアニストが弾く速さに達しないんですよ。 パデレフスキー版では速さの表示が88になってるんですが、私の場合、70で精一杯。 やっぱり持って生まれたものなんでしょうか?
それとも筋肉トレーニングすればイケますか?
A19 70でも音楽的であればそれでいいと思います。ムリに速く弾く必要はありません。
筋肉トレーニングも絶対的、即効的な方法となると、あまり発表されていません。
Q18 もし、どこかの企業(例えば、病院とか老人ホームとか)で演奏会をし欲 しいと言う要
望があったとしたら、どうされますか?
A18 演奏して欲しいという要望があれば、とりあえず一度は弾きます。
Q17 今後やってみたい事は?(仕事でもプライベートでも可)
A17 忙しすぎたので、ちょっと休養したい。
Q16 今まで言われて嬉しかったことは?悲しかったことは?
A16 嬉しいことは、演奏会後、自分が感じていると同じような ことをお客さんも感じてくれて、そのことを言ってもらった時。
悲しいこと? ・・・あまりないかな。
Q15 今まで行った所でお勧めの場所は?
A15 ラテン系の国。
Q14 仕事抜きで行きたい場所は?
A14 おいしいワインの飲めるところ、おいしい食事ができるところ、たとえば イタリア。
Q13 趣味で聞く音楽はありますか?(またそのジャンルは?)
A13 自分の専門分野以外では "うたもの"。クラシック以外では、 シャンソン、民族音楽、宗教音楽など。
Q12 今後、弾いてみたい曲はありますか?
A12 古今東西の名曲は、一度は弾いてみたいと思っています。
Q11 嬉しい時や楽しいときに聞く(弾く)曲は?また、悲しい時や落ち込んだ時 に聞く(弾く)曲は?
A11 嬉しいときや、悲しいとき、という感覚でピアノを弾くことは、 残念ながらプロのピアニストとしてあまりありません。
ただ、疲れているときはベートーヴェンより ショパンを弾きたくなるし、フランスの作品を弾いていると、10代を過ごしたフランスを懐かしく思います。
Q10 今までにご自分の出演された演奏会の中で、印象に残っているものは?
A10 最近では「ベートーヴェン12会」と4月3日のショパンのコンチェルト 2曲と、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズを弾いた演奏会。
Q9 初めて人前で弾いた曲は?(発表会など)
A9 「かっこう鳥のうた」じゃないかな。よく覚えていないけど・・・。
Q8 今、一番共演してみたい楽団は?
A8 う〜ん、ウィーン・フィル。
Q7 今までに演奏した中で、好きな曲は何ですか?
A7 好きでない曲は演奏しません。ほとんどの演奏会では、その 時々で弾きたい曲を弾くようにしています。
Q6 衣装について?
A6 スタイリストは雇えません。(笑) その日の気分といえばその通り なのですが、クリーニング中だったりすることがあるし、まぁ、その日の演奏会の雰囲気に合わせて 決めるという感じかな?
どう合わせるのかというと... それはもう直感的に気分で!
Q5 矢部さんとのきっかけ?
A5 最初は、たまたま主催者の希望でデュオ・コンサートを何回か行い、 そのうちにうまく音楽的にも気が合うことがわかり、2人とも同じレコード会社だったのでレコーディングを するようになった。
レコーディングをしてからは演奏会の回数も多くなり、僕にとって最もたくさん共演 しているアーティストです。
Q4 音楽星人のロゴについて?
A4 このパーソナルシンボルは、木村勝さん(グラフィックデザイナー) のもと、「音楽星人ヨコヤマユキオ」のコピーを眞木準さん(コピーライター・弁護士)、イラストレーション を笹本悦子さん(イラストレター)、というメンバーで作ってくださったものです。
きっかけは、僕の初めての自主リサイタル(94年5月、サントリーホール)の時に、チラシやポスターを このメンバーで作ってもらうことになり、せっかくだからシンボルマークも! ということになって、 作ってくださったと記憶しています。
Q3 ワインのボトル?
A3 ワインのボトルは、基本的に捨てます。そうしないと本当にボトルだらけ! になってしまうので...。
また、ラベルだけとっておくということはしませんが、特に気に入ったワインや何かの記念のワインは、 ボトルごととってあるのが何本かあります。
Q2 いきつけのワイン・ショップは?
A2 暇をみつけては(時には暇じゃなくても!)いろいろなワイン・ショップを覗きますが、 もともと僕は、有名でなくとも、良心的で才能のある醸造家の作品としてワインを、 安価で探すということを心がけているので、"このお店でなければダメだ!"という固定概念はありません。
たとえば取材中などでもワイン・ショップを見かければ、それが全く知らないお店であっても、 つい夢中になって長居をしてしまったり...。また、気に入ったワインや興味のあるワインがあれば、 通信販売を利用することもあります。 ですから、ご質問の答えとしては、"行きつけ"と限定したお店は決めてないといえますし、同時に 「行きつけ」=「ワイン専門店すべて」になってしまうかなとも思いますが...。
Q1 鉢巻きスタイルについて (月刊ショパン 1996年9月号に掲載された、鉢巻きスタイルつ
いて)
A1 あの写真の時は確か夏のレコーディングだったと思うので、たまたまあのようなスタイルに なったというだけで、(レコーディング中は、ホール内の空調の音にも神経を遣いストップさせてしまうため、 当然のことながら、夏は暑く、冬は寒いという過酷な状況下にある!)残念ながら、トレード・マークでも 何でもありません。
もし、レコーディングが楽々終わるマーク(あるいはお守り?)が何処かに存在するので あれば、試してみる価値は大いにあると思うのですが...。